岡谷市ってどこかわかりますか?
分からない、もしくは初めて聞いたって方が多いんです。
それなら諏訪は?
あー、諏訪湖の諏訪ね。とか、諏訪大社の諏訪ね。など、知名度はグッとあがります。
なので、岡谷市出身者や在住者が岡谷を説明する際は、まず諏訪と名乗ってから、~の近くに岡谷って場所がありまして、、、
と、諏訪をワンクッションかませるというメンドクサイ工程を踏むことになります。
岡谷関係者のあるあるでしょうか。
諏訪湖は長野県の岡谷市、下諏訪町、諏訪市に囲まれた湖です。
同じ湖に面していながら、なぜ知名度が低いのか。
諏訪市や下諏訪町には古くから温泉が各所で出ており、温泉宿も多いこと。
また、諏訪大社は諏訪市に上社、下諏訪町には下社があります。
そして、現代でも観光のスポットになっています。
温泉と大社の無い岡谷市。
これはだいぶハンデ背負ってます。
岡谷は絹糸で栄えた町です。県外からも出稼ぎで多くの労働者を抱えていたそうで、当時は賑やかだったそうです。
現在では、岡谷蚕糸博物館で歴史を勉強出来たり、イベントをしているみたいです。
その後、製糸から精密産業に変わるのですが、観光ということで言えば、当時からほとんど変わっていないでしょう。ちょっと言いすぎかな。
うなぎの街と宣言しています。僕の小さい頃は聞いたことなかったんだけど。
というわけで、岡谷市民の大半は(何割くらいだろう?)何かと悔しい思いをしているんです。
諏訪湖畔の岡谷市に誕生する桟橋のシンボルマークには、岡谷の要素を取り入れたいと思いました。
おかや、オカヤ、岡谷、OKAYAなどをメモ用紙に書いては、そこから図柄に展開していきました。
シンボルマークなので、あまりごちゃごちゃした細かい図柄はやめにしてシンプルを目指しました。
遠くからでもはっきりとわかるもの。
漢字の縦組が印象良かったので、それをわかる範囲で簡略化。
これだけで、岡谷に見える!
それにLAKEHOODのLとHを配置しました。
シンボルマークの説明なんてしなくてもいいのですが、せっかく岡谷で面白いこと始めるのだから、
皆さんに岡谷という存在を知って欲しい、という思いで記事を書きました。
LAKEHOOD OKAYA / レイクフッドオカヤは、拠点である岡谷を含む諏訪地域の環境資源を活用して、
様々な遊びの提案をしていこうと考えています。
ちなみに、岡谷のPRポイントの一つ。それは、諏訪湖越しの八ヶ岳の眺め。
桟橋からも四季折々の美しい景色が見放題です。
(ちなみに下の写真はイメージです。現在、桟橋建設に向けて準備中!)