世界初?日本初?!前代未聞の湖上プロレスを諏訪湖上で開催しました!
この企画に賛同してくれたのは「信州プロレスリングさん」です。
レイクフッドのテーマは『新たな湖上体験を!』
僕らとしては今までやったことのない湖上イベントをやってみたい。
そして信州プロレスさんも湖上でプロレスやってみたい!
と言うことで実現した企画でした。
それでは、当日の模様をお伝えします。
おいっ!湖上でやれんのか?
やってやるよ!!!
そんな感じのキャッチコピーでPR画像を作成したのがコレ。
信州プロレス代表の「グレート☆無茶」選手です。
まず初めに、信州プロレスリングとはどんな団体なのか?
簡単にご説明しますと、社会人プロレス団体で、所属選手たちは本業をお持ちです。
団体には4つの合言葉があるみたい。
「安全第一」、「台本重視」、「入場無料」、「雨天検討」。
信州プロレスなので、選手は基本的に長野県内から。
一番多いのは北信とのことです。
〈リング設営〉
試合当日は、早朝からリング設営です。
リングサイズは6x6mで、リング高さは1m。
団体によっては一回り大きかったりすることもあるそう。
設営場所は、レイクフッドの屋根無し多目的台船上です。
リング設営って初めて見ました。
なるほど、まず最初にコーナーポストをレイアウトして、そこに鉄骨の梁をかけていきます。
その上に板を敷いて、更にマットを敷いて、一番上にブルーのカバーをかける。
んで、最後にロープを張る。時間にして約1時間ほどで完成。
〈試合開始へ〉
リング設営時は穏やかだった諏訪湖も、設営が終わる頃には強風に。
揺れるリング。
湖上感を出すには波があった方が雰囲気が出るのですが、結構な強風となりました。
今回の湖上プロレスは、レイクフッドの1周年イベントでもありますので、地元の酒「高天」で鏡割りからスタートです。
レスラー3人とウチのスタッフ2人の合計5人でしてみても、全然割れない、、、
何度も叩きに叩いてやっと割れました。
選手入場
プロレスの中でも選手入場はハイライトの1つ!
レスラーが1番個性を主張できる1コマです。
↓リングネーム「セカンド篠塚」
僕は個人的にこのレスラーが好きでした。リングを降りてからの実況席が特によかった!
短いコメントを入れるんだけど、その言葉選びがツボりました。
信州プロレスの代表「グレート☆無茶」
開催までに何度もメールで打ち合わせしましたが、やはり、☆って入れた方がいいんだよね?!
名前だもんね。
↓リングネーム「ペルケーロ」長野市の美容師さん。
マスクの側面にはハサミが!
↓リングネーム「頑固一徹」
数少ない諏訪エリアからのレスラー。
学生プロレス経験者ですって。
湖上マッチ
念願の湖上プロレスが始まりました。
今回のリング設置場所は、水に浮く多目的台船上。
その台船を桟橋に係留してあります。
台船周りには何もない方が湖上感が増すんですが、観客席を考慮してこのレイアウトになりました。
写真では伝わらないのですが、実際は強風のためリングが激しく揺れています。
そんな中で試合を繰り広げる選手たち。
コミカルな技で笑いをとったり、時に華麗な技で歓声があがったり。
お子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまでが楽しめるプロレスです。
僕個人的には、社会人プロレスを初めて観戦しました。
なんか緩くていいですね。笑いの絶えないプロレス!
普段、別のお仕事をされてる方がこうしてリングに上がっています。
試合の前日に残業だったり、飲み会だったり、休日出勤で出られないなど、
色々あると思うんです。そんな昨日を背負ってリングに上がる。
ちょっと感動しちゃいました。個々のストーリーと熱量に。(ストーリーはよくわかりませんが)
次回、もう一度、今度は諏訪湖沖で湖上プロレスが開催されるかもしれません。
こうご期待。