お花見サイクリングに行ってきました。
今年は初夏の陽気で一気に満開。
川の風を感じながら桜のトンネル下を疾走するのは最高です。
今回走ったのは、岡谷市の横河川土手沿いです。
【お勧めするポイント】
- 3kmにわたる桜並木(両岸通って往復したら6km楽しめる)
- 古木が多く枝が垂れ下がってトンネル状になっている区間あり
- 舗装とグラベルのミックス(車の通らない区間あり)
【サイクリングルート】
- 諏訪湖畔の横河川河口から山に向かって左岸を上っていきます
- 桜並木が終わる国道20号線の橋で対岸へ渡り復路へ
- 片道約3km。高低差は50mほどで緩やかな勾配です
- 舗装とグラベル(未舗装)のミックスです。ロードバイクやママチャリは押し歩きで楽しめます。
それではザザッと簡単にルートのご紹介です。
いざ、お花見ライドへ!
横河川土手の左岸と右岸をピストンするだけなので迷うことはありません。
出発地点の諏訪湖畔、横河川河口からスタートします。
この辺りは冬の間、白鳥が飛来するポイントです。
バズーカのようなレンズを持った写真愛好家がシャッターチャンスを狙っています。
橋の名前も「横河川白鳥橋」。
ここから山に向かって左岸を上っていきます。
一つ目の橋の向こうから桜並木の始まりです。
ここから先、いくつかの道路を横断していきます。
交通量は比較的多いため、横断時は要注意です。
初っ端から両岸の桜がお出迎え。
これはこの先、期待できますね。
桜を見上げながら、対岸の桜を眺めながら、ゆっくりとしたペースでペダル踏みます。
最高に気分がいい!
この区間は比較的に路面状況のいい区間です。
2本目の橋です。
県道185号線 (岡谷下諏訪線)を渡ります。
交通量はかなり多め。
渡り終わったら、右の細い道へ進みます。
良い具合に枝がしだれてトンネルになっています。
トンネルになっているかなっていないかで、気分はがらりと変わります。
特に自転車に乗ってスタンディングすると、桜との距離が近いちかい。
ここの桜並木をお勧めする一番のポイントです。
このまま永遠に漕ぎ続けたい!
でも、写真も撮りたい!
ってことで、ちょっと立ち止まって、何度か構図を変えながら撮影しました。
JRの橋が見えてきました。
ここをくぐって引き続き土手沿いを進んでいくのですが、くぐったらすぐに右へ上ります。
スピードに乗っていると行き過ぎます。
土手へ上がる道はココです。
下りきってすぐに右へと駆け上がります。
ここからグラベル区間の始まりです。
車通行がないため、安心してお花見ライド出来る区間でもあります。
グラベルバイクやMTBなら、ライドとお花見の両方が楽しめちゃう。
もちろん、押し歩きでの徒歩ペースでゆっくり行くのもいいですね。
ほら、ココも良い感じにしだれてますよ。
西堀新道を渡ります。
県道14号線(下諏訪辰野線)を越えて進みます。
ここから舗装路です。
凸凹はあるもののロードバイクでも快適に走れる区間です。
車も通るので要注意。
夜になると明かり灯るので夜桜も楽しめますよ。
小東橋が見えてきました。
渡り終えると桜並木も最後の区間となります。
対岸の桜はもうありません。
このまま暫く進むと、国道20号線手前で桜は終わります。
桜並木が終わり国道に出ます。
ここまで約3km。
グラベルバイクでゆっくり漕いでも30分かからないくらいですが、花見ライドは存分に楽しめます。
ココから折り返し。
復路は対岸へ渡って諏訪湖へと下っていきましょう。
今来た道は一方通行です。自転車の逆走は厳禁です。
復路は対岸を諏訪湖へ向けて下っていきます。
開けた視界になるのでまた違った印象です。
見頃は来週までとのこと。
散るまでにもう一度リピートしたい!
今度はMTBで桜吹雪の中を走り抜けようと思います。