ジャパンエコトラックに、我々の活動拠点である諏訪湖が認定されました!
諏訪湖には周回できるジョギングロードがあり、日常から多くの人がウォーキングやジョギングを楽しんでいます。
現在、そのジョギングロードに併設するサイクリングロードを整備中で、来年には全周開通する予定です。
走ったり、サイクリングで諏訪湖を一周することを「スワイチ」と呼ばれているみたいです。
今回、そのスワイチが、ジャパンエコトラックの認定ルートとして登録されたという訳です。
〈ジャパンエコトラックとは?〉
詳細はリンク先を見ていただくとして、簡単に説明すると、
「歩き、自転車、カヤック」など、人力で移動しながら、日本各地の自然や文化、人々の暮らしに触れたり、交流したりする旅のルートです。
「ジャパンエコトラック推進協議会はこちらから。」
〈諏訪湖について〉
諏訪湖は1周約16Km。
この距離は日常の健康維持として、また、観光ついでのポタリングとしても丁度いい距離です。
一周を通して高低差がほとんどないため、八ヶ岳、富士山、北アルプスを眺めながら気軽に楽しめるのが特徴です。
また、ルート上付近には旅館や食事処、温泉、諏訪大社など観光スポットも点在しています。
山と湖が近いため、少し足を延ばせば里山での楽しみも掛け合わせることが出来るので、
遊び場としてのポテンシャルはかなり高いのが、諏訪湖エリアです。
〈山と湖〉
ジャパンエコトラックの大手協賛はモンベルです。
モンベルは水辺から山頂までの行程を楽しむスポーツイベント「SEA TO SUMMIT]を開催しています。
諏訪湖エリアは、このイベント内容に合致した環境と言えます。
昨年に第一回目となった諏訪湖エイトピークストライアスロン大会が開催されました。
この大会開催の事実は諏訪湖にとって、大きな一歩でした。
これまで、湖でのスポーツイベントといえば、歴史のあるレガッタ競技やヨットなどで、どちらかと言うとコアな競技です。
トライアスロン大会が成功したことで、「諏訪湖を泳ぐ」という実績ができました。
今後、湖でイベントを開催するにあたり、この前例が課題をクリアしてくれるかもしれません。
個人的には、今回のルート認定によって、諏訪湖エリアを舞台としたSEA TO SUMMITが開催されることを大いに期待します。
〈レイクフッドオカヤの役割〉
レイクフッドオカヤの施設は現在建設中です。
施設は、「湖に張り出した桟橋、付随するボートハウス、湖上に浮かぶ多目的グラウンド(台船)」から構成されます。
立地は岡谷市の諏訪湖畔でジョギングロード、サイクリングロードのすぐ横。
眼前には諏訪湖越しの雄大な八ヶ岳連峰。
最高のロケーションです。
今のところ、スワイチのルート上で岡谷側には休憩できる施設は多くありません。
散歩やサイクリングの途中で、気軽に立ち寄ってもらえる交流の拠点になれたらいいなと思います。
ボートハウスには、トイレはもちろん、シャワー室も設置します。
サイクリストに向けて「サイクルステーション」としても活用してもらえたらと。
休憩、給水、空気入れ、観光案内など、ビジターやローカル問わず、諏訪湖に訪れる多くの人をもてなす場所を目指しています。