諏訪湖上のカフェ/アクティビティ施設『レイクフッドオカヤ』は今年で2周年を迎えました。
多くの地元住民の皆さん、観光の皆さんに支えられて、ここまでこれました。
本当に感謝、感謝です。ありがとうございます!
2周年イベントとして、ワークショップや湖上でのライブイベント、また、自主企画の湖畔でBBQなどをやりましたので、今回はその模様をお伝えします。
【湖上のライブステージ】
レイクフッドでは湖上に浮かぶ施設を複数所有しているのですが、そのうちの1台である屋根の無い湖上施設。
大きさは14x8mで、まさに浮くライブステージにもなります。
浮いているので、自由に位置を変えられます!ちなみに、レイクフッドはカフェを通年で営業しながら、浮く施設を利用して、冬のシーズンはワカサギ釣り営業をしています。
ステージはこんな感じで、今はカフェの前に係留してあります。
このステージ上で、ダンスパフォーマンスとカホン演奏&体験会をしました。
〈ダンスパフォーマンス〉
地元のダンススタジオ『STUDIO BEACH HOUSE』から、8グループによるダンスパフォーマンス。
小さな子供から高校生くらいまでかな。
参加者の皆さんにとって、また僕らとしても初の湖上ダンス。
八ヶ岳をバックに諏訪湖の上で踊るってどんな気分なんだろ?
ギャラリーは、カフェ内、カフェ上、桟橋、カフェ横の空き地など、人でいっぱい!
レイクフッドは毎年、『湖上で〇〇』を何かしら増やしていこうと思っているんです。
最後にダンサーの皆さんで集合写真。
スタジオビーチハウスの皆さん、ありがとうございました!
〈カホン演奏&体験会〉
そもそもカホンって何?
スピーカーのような木の箱で、その箱に座って叩く楽器です。
ルーツは南米ペルーなのだとか。
箱なので叩く面は4面あります。
そのうち1面は内部に弦が張ってあり、叩くと弦が振動してシャカシャカと鳴ります。
その対面は丸穴が空いていて、そこから音が抜けていきます。残る面は弦なし。
叩く面、また、叩く場所によって音が変わる面白い楽器で、やってみるとコレが面白い。
初めてでも簡単に音が出せるのがまずいいところ。複数人で叩くと、上手い人はアレンジを入れながら、初心者は4ビートを刻むだけでもいいんです。
さて、なんでカホンに目をつけたかというと、カホンを作っているメーカーが同じ岡谷市内にあるんです。
カホンメーカーの『Chaany』。
タイプは大まかに分けて2種類。
4面全てが木製か、一面のみアクリル仕様。
アクリル仕様を見ると、弦が両サイドに張られているのがわかりますね。
板を叩くとこの弦が振動するんです。
イベントは、カホン演奏者とChaany代表の竹内さんによる演奏があって、そのあと、周りの人たちを巻き込んでカホン体験会へ。
僕もちょっとだけ参加しました。
最初は弦が張ってある面を叩いて、その後は弦なし面を叩いてみる。
弦なしの方がどっちかっていうと民族的な感じ。
ボン、ボンとシンプルなんだけど、僕の知らないどこか遠い記憶が呼び起こされる感じ?!
これはホントに良い体験でした。
レイクフッドカフェの椅子として一つくらいあっても面白いかな。
座っていると、ついつい叩いてしまう。
また近いうちに、カホンイベントが出来たら良いなって思っちゃう。
諏訪湖の上で、波に揺られながら、八ヶ岳を眺めながら、みんなでカホン演奏。最高じゃないかな。
【ワークショップ】
今回、岡谷市内の3つの店舗に出店いただきました。
〈みそ玉作り体験 / 喜多屋醸造店〉
みそ玉っていうのは、お椀一杯分の味噌汁ができる量の味噌に出汁やお好みの具材を入れて、それを丸めたものです。
このみそ玉をいつくも作っておけば、いつでも簡単に味噌汁ができちゃうってわけです。
お椀にみそ玉を入れて、あとはお湯を注いで溶かすだけ。
今年も早い時期から暑くなりました。
味噌汁は飲みたいけど、暑い時に熱いものって飲みたくない。
そういう時のおすすめが冷汁ってことで、今回は、冷たい水で作る冷汁バージョンを用意していただきました。
写真を見ていただくと、小さな箱に入っているものがみそ玉です。
一見するとチョコレートか和菓子のようなオシャレさ。
みそ玉は、お湯や水に溶かすだけですぐに味噌汁ができちゃう機能的な要素に加え、こうやってデコレーションして楽しむことができるのが良いですよね!
〈ピカピカ光るかおキーホルダー / fabスペースhana_re〉
2つ目のワークショップは工作です。
光るキーホルダーなんですが、面白いのは好きな顔を自分で作れること。
顔がたのプレートを選んで、目や鼻、口のパーツを組み合わせられます。
どのパーツもたくさんの種類があるので、まず人と被ることはないかな。
オリジナルが作れるって、大人でもワクワクします。
で、LEDのモジュールを取り付けるので光ります。
光るパターンは3種類の、早い点滅、遅い点滅、点灯。
ちなみに電池入れ替え可能です。
これ、どこに使おうかってすぐに思いついたのが、自転車のサドルにつけること。
僕は自転車を2台持っているのですが、乗り換えるたびに後方のライトを付け替えしてめんどい。
このキーホルダーなら、夜使いだけじゃなく、点灯していない昼間でもアクセサリー的に可愛いしね。
ってことで、僕が作った顔はこちら。オバケのQちゃん的なのね。
僕は自転車に良さそうって思いつきましたが、犬を飼っている人なら夜の散歩でリードにつけてもいいし、キャンプで自分のサイトをアピールするもよし。
あと、なんでしょう?
オリジナルが作れて光るって、子供達にとって最強の組みわせですよね。
〈シルクミサンガ作り/ シルクファクトおかや〉
岡谷はその昔、絹で栄えた街って知ってましたか?
今でも、蚕を飼うための繭蔵が市内に残っています。
シルクファクトおかやさんでは、蚕を育てて糸を取り出し、絹の撚り糸や織製品にするまでの一連の流れを紹介してあったり、当時の様子など資料的にもかなり充実した施設です。
今回は、岡谷産のいろんな色のシルク糸を3色選んでミサンガが作れました。
すみません、肝心の写真がない、、、
まとめ
このような感じで、皆さんのご協力のもと、レイクフッドオカヤ2周年イベントを無事に終えることができました。
今後も、諏訪湖越しの八ヶ岳を目の前に、皆さんが楽しめるイベントが開催出来たらと思っています。
今後とも、よろしくお願いします!