昨冬にコーチジャケットを印刷したシルク版で、夏用のTシャツと襟付きシャツにロゴ入れをしました。
Tシャツはユナイテッドアスレの白無地で安いセール品。
外作業で汗かくし、汚れるのでダメになればまた刷ります。
使用するインクは昔に買って余っていたSURIMACCAの水性インクです。
シルクを刷る際に迷うのは、どのインクを使おうか?って人が結構いるんじゃないでしょうか。
僕自身、そこまで多くのインクは使ってきていないのですが、SURIMACCAのインクは扱いやすい感じ。
硬すぎず、柔らかすぎず、ちょうどいい粘度で快適に刷ることが出来ました。
続いて襟付きシャツの印刷に入ります。
用意したのは、ユナイテッドアスレのワークライン「T/C Stripe Work Shirt」です。
素材はポリエステル65%、コットン35%の混紡。
ポリエステルが入っているので、Tシャツで使用したインクで定着するのか自信がありません。
よって、前回にナイロン100%のコーチジャケットで使用したインクを使うことにしました。
配合等の詳細は前回のブログをご覧ください。
背面にTシャツと同じロゴを刷ります。
位置合わせは目検討で。
一定の力加減で一気に刷るのがコツです。
スキージーを立てる角度も立てすぎず、寝かせすぎず。
何枚も刷ってみて感じたことは、刷る前にスキージーに多少のインク付けて馴染ませておくこと。
そうすることで、刷るときの滑りがスムーズになります。
スムースに気持ちよく刷れたと思う時は、大抵の場合、うまくいっています。
刺繍したワッペンをフロントへ縫い付けて完成です。