LAKEHOOD OKAYAのスタッフ用ジャケットに無地のコーチジャケットを買いました。
ブランドはUNITED SPORTSのナイロン生地です。
これにオリジナルのロゴをシルク印刷してみました。
コットンTシャツにシルク印刷をした経験がある方であれば、基本的に刷り方は一緒です。
準備から刷り終わるまでの流れは、動画をご覧ください。
コットンと違うのはインクです。
ナイロン用のインクは水性と油性の2種類あるみたいですが、今回は水性を選びました。
下記のインクを調合します。
①強撥水の生地用バインダー
②フィクサーV
③ネオカラー
この3つを混ぜ合わせます。
刷りたいインクの色によって調合する量が変わります
【白以外のインクを作る場合】
・バインダー(クリア)100g + フィクサーV 3g + ネオカラー(擦りたい色)10g
【白インクを作る場合】
・バインダー(ホワイト)100g + フィクサーV 3g
デジタルスケールを使って上記の量を入れて混ぜ合わせます。
これでインクの準備は完了です。
早速、刷っていきます。
刷りあがり直後のインクは、このように濡れた状態です。
乾燥させます。120℃で3分間。
ヒートガンを使ったのですが、手持ちのヒートガンは温度指定できないものでした。
8段階くらいのダイアル調整で数字がふってあるだけなので、温度はかなりアバウトです。
常にヒートガンを動かし続ける
3分を目安に、インクの乗り具合と表面の乾き具合を見ながら、念入りにあてました。
ここで注意することは、常にヒートガンを動かし続けることです。
温度と印面の距離にもよりますが、一か所で止まったままボケーっとしてると生地が溶けにかかります。
十分に乾燥すると、インクの濡れた艶感が消えます。
できることなら避けたい白インク
黒のボディに白インクを刷ってみました。
透けないように2回以上を刷ります。
ほんと苦手です、白インク、、、
やっぱりズレました。
面積が広いとさらに難しくなります。
United Athle Worksの7448-01でも試してみました。
生地は、ポリエステル65%にコットン35%のウェザークロスです。
ナイロンに比べてインクが若干染み込むのか、クッキリとしたエッジが再現できないものの、ブレはありません。
素人の僕にもナイロン生地にシルク印刷ができました。
何かと重宝するコーチジャケットにオリジナル印刷を検討している方はトライしてみてください。
ちなみに、準備するものや、刷り方は、こちらを参考にしました。
それでは。
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[…] 用したインクで定着するのか自信がありません。よって、前回にナイロン100%のコーチジャケットで使用したインクを使うことにしました。配合等の詳細は前回のブログをご覧ください。 […]